あの日に見た遠い空
何処までも続く道を
君と二人いつも歩いたね
夢見ていたね何も知らず
あの日あの時の夏の空
どこか寂しくて

もう戻れない
もう帰れない
あの時見た飛行機雲
空を駆ける一つの道
歩けたらいいのにな

遠く離れた君の鼓動
今も近く響く

二人で話したね
歩きながら
遠い道の先

どこか懐かしい
どこか哀しい
どこか虚しい
どこか省みたい
そんな君との軌跡を
どうか忘れずに

君のため笑って
君のため嘘ついて
君のため今も嘘ついてる
そんな今昔抱きしめて
今も歩いてる

どこか遠い夢の園を
君と二人で
見つけよう



どこか遠い道を歩こう
君と二人で
何処までも行けるから
君と二人で
何処までも道が続いてる
そんな気がするから
あの夏に残した後悔を
もう忘れたい
それでも戻りたいあの頃に

遠い遠い空の向こう
君と二人話したね
夏の終わりに無茶したね
夏の終わりに約束したね

どうかもう一度
君と歩きたいあの空の下
君と歩きたいあの道を
君と歩きたいもう一度

そして戻ったこの道に
もう居ない君を捜して
どこまでも一人で歩いた

何処か寂しい
何処か虚しい
何処か哀しい
それでも懐かしい
この道にまた戻ってきたよ

君と繋いだこの手が
今は涙に濡れて
溢れる涙を抑えて
君を求めてる
どうかもう一度
どうかもう一度だけ
君と歩きたい

この道を歩く影
自分の影ひとつ

遠い遠い空の上
飛行機雲は残ってた



遠い夢園のような
君と二人だけの











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